ジュリアンレイジの2018年新作アナログ盤が入荷!■Julian Lage / Modern Lore [Mack Avenue Records / MAC1131LP]

ジュリアンレイジの2018年新作アナログ盤が入荷!■Julian Lage / Modern Lore [Mack Avenue Records / MAC1131LP]
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商品詳細

■新品/輸入盤。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。

パットメセニーやラルフタウナーを発掘したことでも知られるゲイリーバートンに12歳で見出され、若手ギタリストの登竜門とも言えるゲイリーバートンのグループに参加してきた天才ギタリスト、ジュリアンレイジの2018年作品。
プロデューサーにはノラジョーンズの1stを手掛けたジェシーハリスを迎え、リズム・セクションも、憧れのジムホールのバンドで出会ったスコットコリーとケニーウォルセンという不動のトリオ。制作にあたってジュリアンは、バップ以前の楽曲にフォーカスし、ジャズ、フォーク、カントリー・ミュージックといった音楽を包括するようなアメリカン・クラシック的な音楽を聴かせてくれましたが、本作も基本的に同路線。しかし、今回は全曲オリジナル・ナンバーで固め、エレクトリック・ギターをリード・ヴォイスにして新しい世界を切り拓いている。

ジュリアン自身曰く「本作モダン・ロアでは、オリジナル曲を通して、進化したサウンドになった。これらの曲は、最初の一小節でサウンドの基調を打ち出してしまうようなリトルリチャードやボディドリーといったアーティストの、初期のロックンロール的なイメージにより強く沿って、描きだした。バンドのサウンドはグルーヴしていて、ギターもよりダイナミックになって爆発している」とのことで、その自身の言葉通り、アルバムはオープニングから、アップテンポで、勢いにあふれたカラフルなサウンド。ロックンロールのスピリットも満載しつつ、最高にキャッチーで、カッティングエッジなフィーリングも感じさせる。

しかし、そうしたロックなスピリッツや、現代性の中に、様々な要素が混じり合っているのが、ジュリアンの演奏。アメリカの中西部の平原を感じさせるようなカントリー・ムードあり、スペイシーなハーモニーにパットメセニーやビルフリゼールあたりの音風景を想起させるナンバーあり、ビートルズ的なセンチメンタルなメロディあり、そうかと思えば、尊敬しているミュージシャンとしてその名をあげるオーネットコールマンのハーモロディック的な演奏までをも自在に織り込む展開!しかし、それだけの要素がありつつ、一人のアーティストのサウンドとして昇華させているのがジュリアンの才能。

A1 The Ramble
A2 Atlantic Limited
A3 General Thunder
A4 Roger The Dodger
A5 Wordsmith
B1 Splendor Riot
B2 Revelry
B3 Look Book
B4 Whatever You Say, Henry
B5 Earth Science
B6 Pantheon

Bass – Scott Colley
Drums, Vibraphone – Kenny Wollesen
Guitar, Written-By, Arranged By – Julian Lage
Keyboards – Tyler Chester
Maracas, Synthesizer [Casio], Acoustic Guitar – Jesse Harris (tracks: A2, A3, A5 to B2, B6)
Engineer – James Yost
Engineer [Assistant] – Daniel Avila
Executive-Producer – Gretchen Valade
Mastered By [Mastering Engineer] – Dan Millice
Mastered By [Vinyl Mastering] – Kevin Gray
Mixed By – Tom Schick
Producer – Jesse Harris

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