現代ブルースギター最高峰ウォルタートラウトの集大成的ブルースアルバムがアナログ盤で入荷!■Walter Trout / Survivor Blues [Provogue / PRD75751]

現代ブルースギター最高峰ウォルタートラウトの集大成的ブルースアルバムがアナログ盤で入荷!■Walter Trout / Survivor Blues [Provogue / PRD75751]

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商品詳細

■新品/US盤。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。

ブルースの生き様アーティストが辿る、自身を形造ってきた知られざるブルース・ナンバー。
モダン・ブルース・ロック・シーンを体現するアーティストの1人であるウォルター・トラウトが、半世紀にも及ぶ自身のキャリアに影響を与えてきたアーティスト達の知られざるナンバーを掘り起こす。一度死線を彷徨って戻ってきた“人生のサヴァイバー”による魂のブルース・アルバムがここに登場!

■ モダン・ブルース・ロック・シーンを体現するアーティストの1人であるウォルター・トラウト。1960年代後半から活動をつづけ、一時は死線をさまよった経験も持つキャリア50年選手のベテランが、錚々たる一流ブルース・ギタリストをゲストに迎え、米ビルボードのブルース・アルバム・チャートで1位を獲得した2017年の『WE'RE ALL IN THIS TOGETHER』以来となるスタジオ・アルバムを完成させた。

■ 成功を収めた前作に続くアルバムとあって、寄せられる期待も高かったと思われるが、ウォルターも「確かにすごいことだが、次作はどうしたらいいだろう」と自らに問いかけたという。「俺はずっとニール・ヤングやボブ・ディランのように、敢えて危険を冒そうとするアーティストをリスペクトしてきた。次に何をやるか分からないだろ?」 そこで、彼が思いついたのは、今まで誰もカヴァーしたこともないような、古くて誰も知らないような曲をカヴァーすること。車を運転している時、ブルース系ラジオ局を聴いている彼は、あるバンドがブルースのスタンダード・ナンバー「Got My Mojo Workin'」をカヴァーするのを聴きながら、ふと“世界はこの曲の別ヴァージョンを求めているだろうか”と考えた。「“Stormy Monday”や“Messin' With The Kid”のカヴァーはやりたくない。ブルースのグレイテスト・ヒッツみたいなものもやりたくなかった。今まで誰もカヴァーしたことのない、古くて、世に知られていないような曲をカヴァーしたかった」 そうして本作『SURVIVOR BLUES』のコンセプトが決まったのである。

■ そこでこの齢67歳のブルース・マンが選んだのは、いずれもブルースを深く愛する彼の50年にも亘るキャリアに影響を与えてきた曲ばかり。1曲目を飾る「Me, My Guitar and The Blues」のオリジナルを演奏しているジミー・ドーキンズは、ウォルターが若きギタリストだった60年代に貪るように聴いていたアーティストであり、「Nature's Disappearing」は、彼が80年代に参加していたジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズの曲である。その他にも、B.B.キングの「Please Love Me」やオーティス・ラッシュの「It Takes Time」など、ウォルター・トラウトというブルース・ギタリストを形作った楽曲が収められている。これらの楽曲をカヴァーするにあたり、ウォルターはオリジナルの楽曲が持つパワーとスピリットを保ちながらも、自身の音楽的パーソナリティを押し出している。「俺のアイディアは、これらの楽曲を自分らしく、自分のバンドとスタイルに合わせてアレンジすることだった。一つ一つの音をただ忠実になぞるのではなくてね」

■ レコーディングが行われたのは、ロサンゼルスにある、ドアーズのロビー・クリーガー所有のスタジオ。ロビー自身もアルバム収録曲「Goin' Down To The River」にフィーチャリング・アーティストとして登場している。またウォルターのバックを固めるのも、Michael Leasure(Dr)、Johnny Griparic(B)、そしてSkip Edwards(Key)といったヴェテラン・ミュージシャンたち。ちなみに、アルバム・タイトルの『SURVIVOR BLUES』は、死線を彷徨い肝臓移植によって見事復活を遂げたウォルターをはじめ、メンバーそれぞれが病と闘い、生き抜いた経験を持っていることから、ウォルターの妻でありマネージャーであるマリー・トラウトが名付けたという。

■ 病を乗り越えてきた“サヴァイバー”たちによる、『SURVIVOR BLUES』。死線から戻ってきただけでなく、今人生で最も充実している時期を迎えていると語る、ベテラン・ブルーズマンの熱くパワフルな魂のブルース・アルバムがここに完成した。

A1 Me, My Guitar And The Blues
A2 Be Careful How You Vote
A3 Woman Don't Lie
B1 Sadie
B2 Please Love Me
B3 Nature's Disappearing
C1 Red Sun
C2 Something Inside Of Me
C3 It Takes Time
D1 Out Of Bad Luck
D2 Goin' Down To The River
D3 God's Word

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