ピーターバラカンの「僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤」掲載のリアノンギデンズの名作が未開封アナログ盤で入荷!■Rhiannon Giddens / Tomorrow Is My Turn [Nonesuch / 541708-1]

ピーターバラカンの「僕がどうしても手放せない21世紀の愛聴盤」掲載のリアノンギデンズの名作が未開封アナログ盤で入荷!■Rhiannon Giddens / Tomorrow Is My Turn [Nonesuch / 541708-1]
在庫なし

商品詳細

■新品/オリジナル/US盤/140g。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。

第53回グラミー賞でベスト・トラディッショナル・フォーク・アルバムを受賞したキャロライナ・チョコレート・ドロップス。そのメンバーで、バンジョー、フィドル、ギターなど様々な楽器を手掛けるマルチインストゥルメンタリスト、リアノン・ギデンズ。彼女にとって初めてとなるソロ・アルバムがノンサッチ・レコーズからリリースされる。
2014年は、エルヴィス・コステロ、マーカス・マムフォードらによるスーパー・プロジェクト、ザ・ニュー・ベースメント・テープスに参加したり、コーエン兄弟の映画『インサイド・ルウェン・デイヴィス』の音楽へのトリビュート・イベント、「Another Day, Another Time」 に出演したりと、キャロライナ・チョコレート・ドロップス以外での活躍を見せた彼女。ザ・ニュー・ベースメント・テープス、「Another Day, Another Time」のどちらにも関わっていたTボーン・バーネットをプロデューサーに迎え、本作『TOMORROW IS MY TURN』を完成させた。
ちなみにプロデュースを申し出たのは、Tボーン・バーネットの方だったという。「Another Day, Another Time」で2曲をパフォーマンスした彼女は観客をスタンディング・オベーションで沸かせただけでなく、バックステージでTボーン・バーネットはアルバムのプロデュースをさせてもらえないかとTボーン・バーネットが直ちに申し出るほど、彼の心を揺り動かしたという。「リハーサルで彼女を聴いたとき、すぐに彼女はマリアン・アンダーソン、オデッタ、マハリア・ジャクソン、ロゼッタ・シャープといったアーティストに連なるアーティストであるとはっきり感じたんだ。彼女みたいな人が我らのカルチャーには必要だ」そう彼は語っている。
初めてのソロ・アルバムを制作するにあたり、彼女はキャロライナ・チョコレート・ドロップスの世界には上手くはまらないものをリストにしたという。そのリストの頂点にあるのが、ニーナ・シモンで広く知られる「Tomorrow Is My Turn」だったという。その他、彼女が選んだのは、ゴスペル、ジャズ、ブルース、そしてカントリーなど幅広い音楽性となっている。その結果、収録曲には、「Black Is the Colour」などのトラディショナルな楽曲から、パッツィ・クラインで知られる「She's Got You」、ドリー・パートンの「Don't Let It Trouble Your Mind」などが並び、さらに彼女自身の楽曲も収録されている。
ロサンゼルスとナッシュヴィルでレコーディングされたという本作には、Tボーン・バーネットが集めた様々な世代のミュージシャンがリアノンのバックを固めている。その中には、パンチ・ブラザーズのゲイブ・ウィッチャーとポール・コワート、モータウンのファンク・ブラザーズのジャック・アシュフォード、ドラマーのジェイ・ベルローズにコリン・リンデンなどが含まれている。
キャロライナ・チョコレート・ドロップスと変わらず、アメリカン・ルーツ・ミュージックを追求しながらも、女性アーティストの伝統も受け継いでいるリアノン・ギデンズ。Tボーン・バーネットの言葉通り、アメリカのミュージック・カルチャーを語る上で欠かせないアーティストとなることは間違いない。

A1 Last Kind Words
A2 Don't Let It Trouble Your Mind
A3 Waterboy
A4 She's Got You
A5 Up Above My Head
A6 Tomorrow Is My Turn
B1 Black Is The Color
B2 Round About The Mountain
B3 Shake Sugaree
B4 O Love Is Teasin'
B5 Angel City
CD-1 Last Kind Words
CD-2 Don't Let It Trouble Your Mind
CD-3 Waterboy
CD-4 She's Got You
CD-5 Up Above My Head
CD-6 Tomorrow Is My Turn
CD-7 Black Is The Color
CD-8 Round About The Mountain
CD-9 Shake Sugaree
CD-10 O Love Is Teasin'
CD-11 Angel City

Jack Ashford - tambourine
Jon Batiste - Melodica
Jay Bellerose - drums, percussion
Mike Bub - acoustic bass
T Bone Burnett - acoustic guitar, producer
Keefus Ciancia - keyboards
Mike Compton - mandolin
Dennis Crouch - bass, acoustic bass
Richard Dodd - cello
Rhiannon Giddens - arranger, vocals
Hubby Jenkins - banjo, acoustic guitar
Paul Kowert - acoustic bass
Darrell Leonard - trumpet
Colin Linden - electric guitar
Lester Lovitt - trumpet
Adam Matta - beatbox
Tom Peterson - baritone sax
Noam Pikelny - banjo
Joe Sublett - tenor sax
Jim Thompson - tenor sax
Tata Vega - background vocals
Gabe Witcher - fiddle, acoustic guitar, horn arrangements, string arrangements, viola, violin
Jean Witherspoon - background vocals

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