MG'Sやブルースブラザーズ、黄金期のSTAXサウンドを支えた、史上最高のソウルギタリスト、スティーブクロッパーの2021年作品がアナログ盤で入荷!■Steve Cropper / Fire It Up [Provogue / PRD76431]

MG'Sやブルースブラザーズ、黄金期のSTAXサウンドを支えた、史上最高のソウルギタリスト、スティーブクロッパーの2021年作品がアナログ盤で入荷!■Steve Cropper / Fire It Up [Provogue / PRD76431]
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商品詳細

■新品/輸入盤。
■盤質/ジャケット:S 未開封品。

ブッカー・T&THE MG'S結成時のメンバーであり、スタックス・レーベルでオーティス・レディングやウィルソン・ピケットなど数多くのアーティストの楽曲に参加し、ブルース・ブラザーズの創設メンバーでもある、史上最高のソウル・ギタリストの一人、スティーヴ・クロッパー。その彼が何と1967年以来となる”スティーヴ・クロッパー“のソロ名義で新たなスタジオ・アルバムを完成!本物のソウルとグルーヴがここにある!!アナログLPも同時発売!

■ スタジオからステージ、さらには銀幕のスクリーンまで、ありとあらゆる場でギタリストとして、またプロデューサー、ソングライターとしてアメリカン・ソウル・ミュージックの歴史のあちこちで活躍してきた彼だが、今回リリースとなる、彼にとって通算12作目のスタジオ・アルバムとなる『FIRE IT UP』は、彼のまた新たな面をのぞかせる1作でもある。
「このアルバムは、これまで出ているどの作品とも異なっている」そう語るのはスティーヴ本人だ。「古いグルーヴが溢れているが、これはロックダウンの間、頭のなかに何年もあったものをいじっていた」彼は思いついた歌詞やギター・リフを後で使うためにファイルに保存したりはしないが、ずっと頭の中に浮かんでるそうで、いつでも取り出せるという。今作『FIRE IT UP』のきっかけとなったのは、今から遡ること10年ほど前のフェリックス・キャバリエとのセッションだったという。二人は、スティーヴ・クロッパー&フェリックス・キャバリエ名義で2枚のアルバムをリリースしたが、そのどちらの作品にもぴったりとこなかったものの、最高のグルーヴを捉えたトラックがあり、それをプロデューサーのJon Tivenがずっと保管していたという。そしてある時、そのJonがこれらを引っ張り出し、“これ結構いいよ”とスティーヴに連絡をしたという。そこからスティーヴはそのトラックをもとに、新たな曲のアイディアを加えたりして、楽曲を完成させたという。

■ そうして完成したアルバム『FIRE IT UP』は間違いなく、傑作と呼べる仕上がりとなっている。ヴォーカリストのRoger C Realeをフィーチャーした正統派R&Bナンバー「Fire it Up」から、ファンキーな「Bush Hog」、そして彼の王道サウンドとも呼べそうな「Far Away」まで、本作はスティーヴ・クロッパーのソロ名義の作品でありながら、アルバムに参加しているミュージシャンそれぞれのリズムはグルーヴ、そして音やそれぞれのソロ・パートが互いを引き立てあう、バンド作品でもある。ここにはギタリストとしてだけでなく、プロデューサーとしても長くシーンに関わってきた彼ならではの視点があるのだ。「これはバンド・メンバーが互いに競い合うような作品じゃないんだ・・・他の奴らを引き立てたほうがいい、輝かせたほうがね」実際、アルバム収録曲の「Go Getter Is Gone」について彼は次のように語っている。「(ヴォーカルの)Rogerが歌詞のほとんどを思いついたんだ。俺はリズムやグルーヴを考えたが、こうしたチームワークで曲を作る方がいいと思う」その言葉に、半世紀以上に亘ってシーンで活躍しながらも、自身の名義からなるソロ・アルバムをあまりリリースしてこなかった彼の哲学が見えてくるかもしれない。「バスケのチームが勝つとき、3ポイントシュートを入れた選手が偉いわけじゃない。彼がシュートできるように導いたチームが偉いのさ」

A1 Bush Hog Part 1
A2 Fire It Up
A3 One Good Turn
A4 I'm Not Havin' It
A5 Out Of Love
A6 Far Away
B1 Say You Don't Know Me
B2 She's So Fine
B3 Two Wrongs
B4 Heartbreak Street
B5 The Go-Getter Is Gone
B6 Bush Hog Part 2
B7 Bush Hog

Bass, Saxophone, Keyboards – Jon Tiven
Drums – Nioshi Jackson
Lead Vocals – Roger C. Reale

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