レコード・コレクターズ 2014年5月号 [ミュージックマガジン 月刊版 / B00JFBET0W]

レコード・コレクターズ 2014年5月号 [ミュージックマガジン 月刊版 / B00JFBET0W]

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商品詳細

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【特集】 ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』

本誌が店頭に並ぶころには来日公演真っ最中のジェフ・ベック。昨年11月号のBBAに続いての特集は、ギター・インスト・アルバムの金字塔『ブロウ・バイ・ブロウ』です。第1期ジェフ・ベック・グループの花形だったロッド・スチュワートと袂を分かって以来、ヴォーカリスト探しに苦労させられていたベックは、ジョン・マクラフリン率いるマハヴィシュヌ・オーケストラとの出会いからジャズ・ロックに開眼します。ビートルズでおなじみジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えた『ブロウ・バイ・ブロウ』は、全米4位というインスト作品としては破格の成功を収めました。サラウンド・ミックスで別次元に引き込まれる“SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション"も要チェックです!

■ グラフィック・ステーション──『ブロウ・バイ・ブロウ』のオリジナル盤ほか
■ “歌う"ギターの限界に挑んで切り開いた新時代(細川真平)
■ 大槻啓之 インタヴュー~キッチリ作り込まれているのにギターはむしろ天然っぽいところが面白い(近藤正義)
■ リチャード・ベイリー インタヴュー~しなやかなグルーヴで五月雨式に飛び交うテクニックを受け止めた男(富岡秀次)
■ カラフルな音使いが今なお色あせないギタリストの聖書(中重雄)
■ ジョン・マクラフリンからヒントを得た“ジャズ+ビートルズ"という方法論(松井巧)
■ 『ブロウ・バイ・ブロウ』全曲ガイド(青山陽一)
■ 『SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディション』解説(武田昭彦)
■ バック・メンバー解説~マックス・ミドルトン/リチャード・ベイリー/フィル・チェンのキャリア概観(金澤寿和)
■ ワーナーに“移籍"した初期の名作『トゥルース』『ベック・オラ』が再発に(小松崎健郎)

【特集】 エルトン・ジョン『黄昏のレンガ路』

エルトン・ジョンの最高傑作の一枚とされる『黄昏のレンガ路』は、1973年に発売されたアルバムでした。作詞家のバーニー・トーピンとのタッグで名作を連発していた70年代初頭のエルトンが、2枚組というヴォリュームを巧みな構成力で聞かせ、「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」など決定的な名曲も生まれました。これまでもデラックス・エディション・シリーズでリリースされていましたが、今回は73年のアルバム発売後のライヴやデモ/別ヴァージョンに加え、新世代のアーティストたちによるカヴァーも収録されたCD4枚組+DVDの仕様で登場。卓越したシンガー・ソングライター/ピアニストの代表作の魅力を改めて掘り下げます。

■ ロック・バンド風のサウンドとLPならではの構成から生まれた傑作(立川芳雄)
■ 『黄昏のレンガ路』全曲ガイド(若月眞人)
■ アルバムからカットされたシングルのB面曲(若月眞人)
■ 『黄昏のレンガ路』スーパー・デラックス・エディション解説(岡田敏一)
■ エルトン・ジョン・ディスコグラフィー(藤井貴之)
オリジナル・アルバム
サウンドトラック・アルバム

【特集】 クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス

グレイトフル・デッド、ジェファスン・エアプレインと並んでサイケデリック・ロックを代表するクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスは、その高い音楽性にもかかわらず、いまだ謎の多いバンドです。幻惑的なフィードバック・ノイズを轟かせた初期から、メンバーの入れ替わりを経てラテン・ロックも取り込んでいく後期まで、そのスタイルは変幻自在。西海岸のヒッピーを覚醒させた魔力とは何だったのか、前史や各メンバーの背景にまで踏み込んだ特集をお届けいたします。

■ ストーリー~七色の変化を繰り返した多面体的演奏集団(伊藤秀世)
■ クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス・ディスコグラフィー

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