Baden Powell / Ao vivo no Teatro Santa Rosa [Elenco / ME 30]

■ブラジル盤／リイシュー。
■盤質：B／薄い擦れ程度で致命的な深いキズ無し。
■ジャケット：B／擦れ汚れあるが抜け裂け割れ無し。

ギター好きが選ぶ「歴史上最も偉大なギタリスト」の第47位に選出されたブラジル史上最高のギタリスト。バーデンパウエルといえば軽快なボサノバ名曲「イパネマの娘」（インスト版）のようなイメージが強いが、実は、彼の本当の凄さはソロギターによるバラードにある。特に、絶妙な"間とスピード感"による強弱は、他のどのギタリストにも到達出来ない圧倒的な凄みを感じさせる。月並みな言い方だが、まさに「歌うようにギターを弾く」とは、この男のためにある言葉だ。

本作は、1966年ブラジルのElencoに残したライブ録音盤。ライブらしいスピード感溢れる「Astronauta」や「Tempo feliz」、美しいバラードの「Euridice」、そしてアフロな「Berimbau」、ジョビンの「Samba de uma nota so」等など名曲揃い。

Abertura (Berimbau)
Astronauta
Valsa de Euridice
Preludio em re menor
Berimbau
Consolacao
Lamento
Samba de uma nota so
Tempo feliz

Baden Powell (git, vcl )
Carlinhos (b)
Oscar Castro Neves (p)
Victor Manga (dr)
Jose Alves, Eduardo Patame (violine)
Jandovi de Almeida (viola)
Peter Daueslberg (Cello)