Sabicas With Joe Beck / Rock Encounter [Polydor / 24-4026]
Sabicas With Joe Beck / Rock Encounter
[Polydor / 24-4026]
販売価格: 6,000円(税込)
在庫1
商品詳細
■オリジナル/US盤。
■盤質:B/薄い擦れ程度で致命的な深いキズ無し。
■ジャケット:B/擦れ汚れフチ傷みあるが抜け裂け割れ無し。
少年時代のパコデルシアが憧れたフラメンコギター界、空前絶後の技巧派ギタリストであり、「歴史上最も偉大なギタリスト100」の第97位に選出された、サビーカス。そして、あのマイルスデイビスに初めて抜擢されたギタリスト、ジョーベック。その2人のギタリストによる異種格闘技セッションとも言える共演アルバム1970年発表作品。アレンジとコンダクターはジョーベックが担当。バックは、ベースにトニーレヴィン、ドラムはドナルドマクドナルド、ピアノにウォーレンバーンハートという意表を付くような豪華な面子。まさにフラメンコにジャズロックを融合したような衝撃的内容だ。
実は、発表は1970年だが、録音は、なんと1966年。...ということは、ジミヘンがデビューする1年前であり、ツェッペリンがデビューする2年前、マイルスの「In A Silent Way」の3年前、マクラフリンの1stの3年前、ラリーコリエルの1stの3年前、 ザッパの「Freak Out!」と同年。とは言っても「Freak Out!」と聴き比べても、その10年先を行ってるかのようなサウンドに驚かされる。しかし、1966年録音でありながら、1970年に発表するまで、なぜ4年ものブランクがあったのだろう?レコード会社側もこのアルバムの良さがまだ理解できなかったのか?、まだハードロックやジャズロック、ましてやクロスオーバーという言葉すら生まれていない時代だったからか?、まだ時代が追いつかず早過ぎたからか?...不思議でしかない。
マイルスが当時、なぜジョーベックを起用したのかイマイチ疑問に思ってた人も、このアルバムを聴けば納得だろう。フラメンコとジャズロックの融合というだけでは収まらない、まさにギターアンサンブルの革命的な内容と言っても過言ではない、まさに「埋もれてしまった、見落とされた、ロック以外のツインギター」を象徴する名作である。
まだ聴いたことがない人は、是非ともアルバムをフルで聴いていただきたい。度肝を抜かれること間違いなしでしょう。
A1 Inca Song
A2 Joe's Tune
A3 Zapateado
A4 Zambra
B1 Handclaps
B2 Flamenco Rock
B3 Bulerias
B4 Farruca
Arranged By [Group Arrangements], Conductor, Supervised By [Remix Supervision] – Joe Beck
Arranged By [Spanish Guitar Arrangements By] – Sabicas
Bass [Fender] – Anthony Levin
Drums – Donald McDonald
Electric Guitar [Lead] – Joe Beck
Engineer – Ron Johnson
Guitar [Spanish] – Sabicas (tracks: A1, A3 to B4)
Organ, Piano – Warren Bernhardt
Producer – Harvey Cowan
Rhythm Guitar [Spanish] – Diego Castellon
Vocals – Domingo Alvarado
■盤質:B/薄い擦れ程度で致命的な深いキズ無し。
■ジャケット:B/擦れ汚れフチ傷みあるが抜け裂け割れ無し。
少年時代のパコデルシアが憧れたフラメンコギター界、空前絶後の技巧派ギタリストであり、「歴史上最も偉大なギタリスト100」の第97位に選出された、サビーカス。そして、あのマイルスデイビスに初めて抜擢されたギタリスト、ジョーベック。その2人のギタリストによる異種格闘技セッションとも言える共演アルバム1970年発表作品。アレンジとコンダクターはジョーベックが担当。バックは、ベースにトニーレヴィン、ドラムはドナルドマクドナルド、ピアノにウォーレンバーンハートという意表を付くような豪華な面子。まさにフラメンコにジャズロックを融合したような衝撃的内容だ。
実は、発表は1970年だが、録音は、なんと1966年。...ということは、ジミヘンがデビューする1年前であり、ツェッペリンがデビューする2年前、マイルスの「In A Silent Way」の3年前、マクラフリンの1stの3年前、ラリーコリエルの1stの3年前、 ザッパの「Freak Out!」と同年。とは言っても「Freak Out!」と聴き比べても、その10年先を行ってるかのようなサウンドに驚かされる。しかし、1966年録音でありながら、1970年に発表するまで、なぜ4年ものブランクがあったのだろう?レコード会社側もこのアルバムの良さがまだ理解できなかったのか?、まだハードロックやジャズロック、ましてやクロスオーバーという言葉すら生まれていない時代だったからか?、まだ時代が追いつかず早過ぎたからか?...不思議でしかない。
マイルスが当時、なぜジョーベックを起用したのかイマイチ疑問に思ってた人も、このアルバムを聴けば納得だろう。フラメンコとジャズロックの融合というだけでは収まらない、まさにギターアンサンブルの革命的な内容と言っても過言ではない、まさに「埋もれてしまった、見落とされた、ロック以外のツインギター」を象徴する名作である。
まだ聴いたことがない人は、是非ともアルバムをフルで聴いていただきたい。度肝を抜かれること間違いなしでしょう。
A1 Inca Song
A2 Joe's Tune
A3 Zapateado
A4 Zambra
B1 Handclaps
B2 Flamenco Rock
B3 Bulerias
B4 Farruca
Arranged By [Group Arrangements], Conductor, Supervised By [Remix Supervision] – Joe Beck
Arranged By [Spanish Guitar Arrangements By] – Sabicas
Bass [Fender] – Anthony Levin
Drums – Donald McDonald
Electric Guitar [Lead] – Joe Beck
Engineer – Ron Johnson
Guitar [Spanish] – Sabicas (tracks: A1, A3 to B4)
Organ, Piano – Warren Bernhardt
Producer – Harvey Cowan
Rhythm Guitar [Spanish] – Diego Castellon
Vocals – Domingo Alvarado




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