4/2(金) 追悼 和田アキラ 特集



また一人「日本の宝」を失ってしまいました。
先日、惜しくも3月28日にギタリストの和田アキラ氏が亡くなられたということで、
急遽、追悼「和田アキラ」特集を開催中です。

第二次エレキブームとも言える70年代日本フュージョンのパイオニア、その火付け役と言っても良い存在のカリスマ・ギタリスト、和田アキラ(1956年8月26日 - 2021年3月28日)。
もはや音楽表現という意味においては、かつてのコルトレーンもパーカーも、他のどの楽器奏者も到達することのできない高みにまで達したのが、この時代のエレキギターであり、そのトップオブザトップ、頂点に君臨する一人が、和田アキラだった。時代やジャンルを超越する別格の存在なのは間違いない。
当時1976年、和田アキラ率いるプリズムが、エリッククラプトンの日本公演の前座を務めたことでも有名だが、話によると、プリズムの演奏が思いのほか凄かったのか、クラプトンのマネージャーは、プリズムに対して「曲を減らせ」とか「音を下げろ」とか、色々と細かい指示を出したという逸話も残っている。そのくらいプリズムの演奏、つまり和田アキラの演奏が、逆にクラプトンを食ってしまうほどの?素晴らしい演奏だったと想像できる。
全国のギター小僧たちが、ジャズに興味を持つキッカケを作った、という意味では、最大の功労者だったのではないだろうか。クロスオーバー〜フュージョンのムーヴメントがなければ、間違いなく今のジャズは存在しない。
かつてアランホールズワースが「僕の音楽はジャズであるけど、リスナーにそうとは気づかれていない」と語ったことを、つい和田アキラとダブらせてしまう。

改めてご冥福をお祈りいたします。RIP


その和田アキラ率いるプリズムやソロアルバムなど、アナログ盤を中心に出品いたしました! 商品が入荷次第、随時追加出品いたします。

※4/8追加出品いたしました。



是非ご覧ください。
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https://www.guitarrecords.jp/product-group/324
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